谷間のエロス・まとめ

こんにちんちん♂ みなさんお元気ですか?

このブログではこれまで何回か、光と影の作り出すエロスについて紹介してきました。

tottokotokoroten.hatenadiary.com

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事の発端は、国語の教科書で出てきた、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という随筆ですね。

まだ電灯がなかった時代に、食器とか部屋とか見てたら、なんか影ってエエなあ、って思ったよみたいな、そんなことを書いた随筆でした。

影がいいですって?わかります。だってそれっておっぱいに興奮することと同じですよね?と論じたのが、僕の随筆(上記過去記事)でした。

今回は他にも谷間のエロスポイントを見つけたので、これまでのとまとめて紹介してみようと思います。

 

1. おっぱい

まず代表的な例は、もちろんみんな大好きおっぱいですよね。

おっぱいがエロいのは影のエロス、というふうに以前にも記事で書きました。

ミニスカ女子高生における「影のエロス」は、「不可視ゆえに創造力を掻き立てられる」こと。
つまり、影になってよく見えないからこそ、パンツが見えそうで見えないけど影がなければ見えてるんじゃないかとか、黒い影に見えるけど実はコレは黒いパンツなんじゃないかとか、そういうエロティックな妄想が捗るのである。
これが、ミニスカ女子高生における「影のエロス」。

谷崎潤一郎に学ぶ理想の女子高生論 - とっとこところてん

胸の谷間とは、二つのおっぱいの膨らみの間で光が遮られる部分のこと。
光の当たって可視化される部分でなく、逆に光が当たらなくて不可視な部分にエロスを感じる。

胸の谷間における「影のエロス」は、「おっぱいの再認」ということなのだと考えられる。つまり、谷間があるおかげでそこにおっぱいが存在することを確かめられるのだ。

おっぱいと谷間は互いに随伴的なもの。おっぱいあるところに谷間あり、谷間あるところにおっぱいあり、である。

画家が立体的なモノを描写するとき、何をもって三次元的な広がりを表現するか。それは、影である。

つまり、影とは立体的な広がりを示すのに必要不可欠な要素。おっぱいとは起伏を持つ立体である。したがって、おっぱいに影は必要不可欠なのである。

そのため、谷間があるとき我々は安心して「おっぱいが見えている」と信じることができる。おそらくこのような理由から、胸の谷間の「陰翳」はエロティックなのだ。

谷崎潤一郎に学ぶ胸の谷間論 - とっとこところてん

こういった結論を得ました。

たぶんきっと、谷崎潤一郎もおっぱいが大好きだったのでしょう。

かの有名な「おっぱいバレー」の「バレー」って、バレーボールじゃなくて谷間のvalleyのことらしいですね。知らんけど

 

2. 尻の入り口

お尻は俗に、おっぱいの次にファンが多いといわれる部位です。

お尻にも谷間があります。というか割れ目ですね。お尻の割れ目ですね。お尻界のモーゼがいますね。

でも、お尻の割れ目自体に興奮する人って、たぶんあんまりいないですよね?お尻のメインって、尻本体のほうじゃないですか?ボンッキュッボンの後半のボンって、ボリューミーなお尻のボンのことですよね?

そんな中、私が言いたいのは、ここです。

特に谷間を感じる部分はどこかというと、しゃがんだり座ったりしたときに後ろから見える尻チラです。

ここから見えるやつ。ズボンを浅く履いてるとここからパンチラして、さらにはたまに尻まで見えることがあるんですよね。腰から見える谷間、それが尻の始まり部分です。ローライズのジーパンとかで見えるやつ。

なんか…女子はしっかりジーパン履いてガードしてるつもりやのに、実際にはパンツさらには通り抜けて尻まで見えちゃってる、っていうポイントがそそるんですよね。

なぜ谷間か?それは、谷間イコール尻のエビデンスということ。

尻の谷間見える→俺は尻を見てるんだということを確認→「ジーパン履いてガードしてるつもりやのに、実際にはパンツさらには通り抜けて尻まで見えちゃってる」という構造を実証、という流れが成立するわけです。そういうロジックですわ。

 

3. うなじ

これもフェチが多いポイントですが、うなじも谷間エロスの一種です。

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祭りで人ごみの中を歩いていると、ふと気づくと見知らぬ可愛い浴衣女子の背後につけてしまっている時があり、そんなとき見下ろすと見えるのが、このうなじです。背が高くてよかったと思える瞬間。

うなじ付近には後ろ髪の生え際というか、産毛がたくさん見えますよね。わかります?あのへんって弱い若い毛が生えてますよね。男でも散髪のシメの時間にとりあえずやっときますかとバリカンされるところ。つまり、うなじでは女子の産毛が見える。産毛、それがどこか違うところのヘアーに関する、猥雑な妄想を掻き立てるのですね。鼻つっこんでスンスンいわしたいポイントですね。知らんけど

 

4. 足の指の間

前回の記事で紹介しましたが、こちら。

足の指の間です。なんか女の子が履く、めっちゃくちゃ浅い靴下があるんですね。(フットカバーって言うらしい)
これを履くとこうなります。

足の指と指の間に谷間ができるわけですね。これエロくないですか?
巨乳の子がバスタオル巻いたら、バスタオルのすぐ上に谷間来るじゃないですか。バスタオルがフットカバー、胸の谷間が足の指の間に対応するみたいな感じです。
足の指の間みたいに肌色の谷間を見ると、どうも胸の谷間を連想してしまうみたいです。

まあ、足の指くらいの数のおっぱいがあると、「トータルリコール」のおっぱいを思い出しちゃいますけどね。ワロス

 

5. スカートの裏地

スカートの裏地といえど、「パンチラが見たい!」というそれとはちょっと違うんです。

ここです。わかります?

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スカートの外側は見せるためというか外向きに作ってあるけど、内側つまり裏地はそうではない。外側が陽とすると裏地は陰の部分。なんというか、普段見てはいけないところを見てしまっている感がある。それが何か変な感情を引き立ててくるんですね。

パンチラが見たいとかではないんです。

学生時代、ボート大会がありました。オールを漕ぐ掛け声を決めるんですが、リーダーである同級生に、掛け声は何がいい?と私が聞かれました。そのとき、なぜか、本当になぜか、私は「君は何が好き?」みたいな質問と勘違いし、とっさに私は「スカートの裏地!」と答えました。

そしてなぜか、その回答は承認されてしまい、我々のボートはオールを漕ぐたびに「スカートの、裏地!スカートの、裏地!」のリズムで漕ぎました。

これは、本当に本当の話です。そんな、超激烈おもしろエピソードを私は持っています。

いや、パンチラが見たいとかではないんです。

その時私は言いました。「スカートの中が一つの部屋だとすると、スカートの裏地は、部屋の壁紙である」何を言っているのか今の自分でもよくわからないですが、当時23歳という年の割になかなか本質を突いたことを言えたような気がします。

いや、パンチラが見たいとかいうわけではないんですよ!

 

6. マスクと頬の間

今年、未曾有のパンデミックがあり、マスクしないとみんなから白い目で見られる世の中になりました。

私は普段から花粉とか乾燥とか出っ歯でもともとマスク着用が多かったので、真夏はともかくとして、基本的に特に影響ないというかむしろマスクつける強すぎる理由ができただけでした。

一方で街中の女性ももちろんマスク女子で溢れるようになり、目元美人がより注目を浴びるようになりましたね。

そんな中、マスクまわりでも谷間のエロスを発見しました。

それが、マスクと頬の間です。

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拡大すると、わかりますか?ここにも隙間が!

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マスクと頬の間。最近また混むようになった通勤電車。そこ毎朝見る光景。これもなんかエロくないですか?

肌色と肌色の間のいわゆる谷間ではないですが、ここにも影が生まれるわけです。陰影礼賛です。なんかイケナイ部分をのぞき込んでいる感じがする。マスクの隙間をのぞき込んでいるとき、マスクの隙間もまたこちらをのぞき込んでいるのだ。

 

隙間のエロスは普遍的な事象のような気がするので、もっと気づいたらまた報告しますね。おわり

 

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