今のJKと昔のJKの違いはMVでわかる

今の女子高生より10年前の女子高生が好きなのかもしれないという話

 

私は中学生のころから制服フェチ、巷で言うところのJK好きおじさんです。
JKそのものとやらしいことしたいとかじゃなく、制服が好きなだけなんですけどね。だから女子大生がJKコスしてても全然許せる。そういうタイプのアラサーです。

 

さて、6月に入り、街中に制服JKが戻ってきました。
しかも…いきなり夏服なんですね。いきなり。こういうのに「いきなり」ってなんやねんって感じやけど、前回見たJKが2月で、ひさびさに見たな~って思ったらいきなり夏服やから、ウヒョッ!ってなるわけですね。


夏服JKはなー、顔見なくていいから後ろ姿だけでうんありがとうってなる。まあでもそんなことは微塵も顔に出さず頑張って通勤しています。ずっと日本で仕事してたい。しかしまあ、午後出社で12時に出ても結構な数の学生を見るんやけど、どういう感じなんかね今の高校生は。はあ。おじさんです。

 

でも、なんか思うのって、たしかにJKいいんやけど、昔の(10年前くらい)JKのほうが、なんかいいなーって最近思うんですよね。これ思い出補正か?とか思ってたけど、やっぱりJK側も結構な変わりようを見せているわけであって、いわゆる昔のJKのほうが自分には刺さっているのかもしれない、と思いました。

 

昔と今のJKの違いについて、すごいわかりやすいなー、って思ったのがTwitterで見たこの画像ですね。 

 

これめちゃくちゃわかりやすい!で自分が好きなのは圧倒的10年前なんですね。
髪の重心が上部にあることによる涼しげな感じとか、脚出しスカート丈とか(昔のほうが細い子多かった気が)、あとメイクは清楚ギャルっぽい感じが多かった気がする。現代は総じて大人しめで、より清楚寄りというか、より子供っぽい子が多い気がする。独断ですけど

 

で、昔と今のJKは全然違うっていうことですけど、両者をしっかり目で見て比較する方法を思いつきました。ずばり、ミュージックビデオですわ!
いわゆるMVやけど昔はPVプロモーションビデオって言ってたよな。何が違うんやろ。まあそれはいいや

MVは流行りの曲、流行りの曲は当時の代表的な人間を映しているんですね!なので、MV見れば昔と今のJKの流行りがわかるんですわ!

というわけで、MVを見ながら今と昔のJKの違いを紐解いていきましょう。

 

まず、現代の代表!KANABOONですね


KANA-BOON 『なんでもねだり』


これ、いいですよね。実にいい。結構リアルに今のJKな感じ。体操服も。健康的で実にいい。このMVめちゃくちゃ好き。一緒に踊りたい。

 

で今のJKを目に刻んだところで、昔のJKや!

まずはこれ!


スキマスイッチ / ガラナ : SUKIMASWITCH / GARANA


これ、昔カラオケで何回も入れて見てました。何がいいって、夏服でプール掃除してびしょ濡れになって、おっこれブラ透けあるんちゃうん?!ってなるところね。どきどきしたな。見えてるかどうかわかってるのに、今回は透けてんちゃうか?とかあほな期待して何度もカラオケで入れてたね。
てか透けブラも現代と昔の違いですよ。昔はみんな濡れたりすればすぐ透けるからゲリラ豪雨の日はわくわくしたもんやけど、今は透けない下着やキャミソールが当たり前ですからね。まじでユニクロ許すまじ。


それはいいとして、もう一回、昔のJKを。


flumpool「春風」PV


これはですね、一転して冬服です。冒頭で紹介したTwitterの画像は冬服なので、参照しやすいですね。やっぱ、ちょいキツめ眉さっぱりめロング髪、中にカーディガン、首元マフラー、で上半身完全防備やのに、下半身にミニスカートさむそ~、みたいな。
キャピキャピした一軍女子と純朴な僕たち男子のひとときの恋愛を描いたさわやかな映像かなー、って思ってたら…スカートが夕陽に透けたり、女の子がターンしてめっちゃパンチラしそうになるなど…(4:00あたりだよ!)、微エロが実にそそるMVだ!よいのだ。それがよいのだ。
どうでもいいけど電車の雰囲気が田舎のそれで感情移入もありました


次に、現代JKを描くPVとして激推しのものを。


サイダーガール“約束" Music Video


サイダーガール、最近まで知らんかったけどこれはすごいです。露骨に全楽曲でJKです。かわいいJKを出して再生数稼ぐMVや。えっこれ露骨すぎん…?炎上案件では…?と思ってたんですが、完全に私が間違っていました。サイダーガールは高校生からの支持がすごいんです。JKが味方なんですわ。高校生が、ウチらの青春の代弁者や!とばかりに、彼ら彼女らの支持を集めてるんですわ。MVでJKを見世物にしてるとか思ってた僕が間違っていた。すみませんでした。
で、そんなサイダーガールのMVで特に良いのはこの「約束」です。皆さん、ここまで私が紹介してきたMVを全部見ましたか?もし見た人がいたら気がつくと思います。これ舞台はプール掃除です。そう!スキマスイッチガラナ」の現代版やねん!!
さあもう、昔と今のJKの比較しやすいと思います。ぜひブラウザ2つ隣に並べて「ガラナ」「約束」を同時に視聴してみてください。みなさんはどっちが好きですか?
僕は10年前のJKが好きと言ってきました。はい、まあそうなんですが、正直、これはどっちも好きです。今は今でいいです。へえ。


最後に、昔のJKが出てるMVのレジェンドを紹介して終わろうと思います。


レミオロメン - 3月9日(Music Video Short ver.)

 

今はもう人妻の堀北真希が出てるやつです。今見てもすっごくしみますね。これに関してはJKとかもうどうでもいいです。ああ切ない。ひとりの人間が、人生の節目を迎えた「現在」と、これまで育ってきた「過去」とを繋ぐ演出、とても切ない。好き。

 

まあこれまでいろいろ紹介してきましたが…

女子高生とは「刹那の青春」の記号的表現なんですね。誰もが経験する、好奇心とエネルギーとそして五里霧中感のあふれる3年間。そして制服姿が輝く貴重な3年間。きわめて密度の高い3年間。アラサー近づいた私たちはもう二度と戻れない3年間。漫然と生きていたら、人生の密度はこのままずっと低下していくでしょう。そうならないように、高校生のようにエネルギッシュで、探究心を忘れずに生きていきたいですね。

(性的じゃなくいいようにまとめた)