ネカマ技術論
最近は、家帰ったら焼酎飲みながらchatpadでネカマするのがもはや習慣になりつつある。
chatpadでのネカマについては過去記事参照。
たぶん、自分が男だからこそ、男ウケする女がわかるんだ。
だから男に気に入ってもらえる女子高生を演じることが得意になったのだ。
そんなわけだから、最近いろいろ熟練してきて、
こっちから何も言わないのに「女？」って聞かれたり、
ほぼ100%の確率で「性格よさそうｗ」って言ってもらえるようになった。
特に、「もしキミがネカマだったとしても楽しいからいーやｗ」って言われときはすごく嬉しかった……///
いくつかノウハウみたいなのはある。
ここで、俺の経験に基づいたネカマ法をいくつか挙げてみよう。
１，基本的に、聞き役に徹すること！
男は相手が女なら話ができればなんでもいいのだ。
むしろ変に自分の話をするとボロが出るぞ。自分の話でなく、相手の話を引き出してあげろ。
そして褒めていい気にさせろ。多少過剰でもバレない。
２，とりあえずの、単芝！
「ｗ」はちょー便利。とりあえず文末に芝を生やせ。
かといって「ｗｗｗｗｗ」とか多すぎるとオタクっぽいし、逆に文末を顔文字とか可愛い系で行くと一気にネカマっぽくなる。
いい感じの落としどころとして、単芝の有用性は異常。
３，ライトな下ネタ寛容を示せ！
多くの男は清楚な女との下ネタトークに興奮する。
そこで、全く抵抗するのは面白くないし、かといってどっぷり下ネタ話すのも逆に清楚なイメージが崩壊する。
一番いいのは「オナニー……実はやり方分からなくて」くらいのレベルだ。
４，年上には絶対に敬語！
男性の9割はSらしい。サディスト、すなわち女性より優位に立ちたがる人間だ。
女子高生を演じていると相手の男はたいがい年上だけど、年齢差（すなわち男女の優位差）を潜在的に意識させるために、敬語を使い続けることは重要だ。
ちなみに俺は年下相手には切るようにしている。一度男子中学生とチャットしたとき「チンコの剥き方教えて！」ってやたら言われたことある。女子高生に聞くなよ！
５，女アピールは自分からするな！
単純に、ネカマっぽくなる。
よくやる方法としては、一人称を「私」にすること。あるいは、「彼氏」というワードを出す。
まあでも実際にはいきなり「男？女？」って聞いてくる不埒な輩も多い。
ちなみに俺がいつも使ってる女子高生テンプレートを紹介しよう。
これは、数多くのチャットを経験して、出会う男ほぼ全員に「いい子だね」って言ってもらえるスペックの女子高生！
同じスペックの女子高生と遭遇したら俺だと思ってくれてOKだぜ
・17歳、京都在住（左京区or山科区）
左京区は実際に住んでいて詳しいので、京都の地元トークをするとき。
山科区はスカート短いJKいるので、電車通学でスカート短いゆえに痴漢される女子高生を演じるとき。
・「河原町三条でやたらスカート短い女子高生いたら私ですｗ」
京都の地理をちょっとでも知ってる人にはこれ言う。放課後の繁華街でスカート短い女子高生、これ言うと多くの男はエロモードにチェンジするぞ。
・「三ヶ月前までは彼氏いましたｗ」
こう言うと必ず「なんで別れたの？」「彼氏とはえっちしたの？」という展開になる。
これは、自分が彼氏できないほどブスではないですよとアピールする効果がある。
・「彼氏にはマナカナに似てるって言われましたｗ」
前回は「桐谷美玲似」にしてたけど、桐谷美玲は同性より男ウケがいいほうの女の子なので、男による幻想と受け取られる可能性がある。
その点、やたらカワイイと言われるわけじゃないけどそこそこカワイイくらいのマナカナあたりがベスト。「美人というより可愛い系だね」って言われる。
あと、言ったあとに「どっちやねんみたいなｗ」って言っておけば、ちょっとした関西人っぽさを出せるぞ（関東人には方言萌えが多いようだ）。
自称じゃなくて前の彼氏に言われたことにするのもポイント。
・「部活やってないですｗ」「放課後はバイトですねー」
女子の部活事情の実際的なところはたぶん男子には深くわからないから、あまり語らないほうがいい。
また、部活入らずバイトっていうと、なんかちょっとチャラい感じをアピールできる（進学実績がいい、つまりお固い高校はバイト禁止してるところが多い）。
バイトはちゃんと説明できるように自分のやってたバイトにしよう。もちろん高校生でもできるやつ。ぼくはコンビニにしています。
最近では複数のブラウザを駆使して複数人と同時にチャットすることができるようになった。
こんな感じ↓
Firefox、Sleipnir、Chromeをフル動員して同時に三人とチャット。
俺は聖徳太子か！！
なんだか最近思うのだけれど、
ネカマを始めた当初は、女にデレデレする男を観察したり、女子高生の気分を味わったり、また、有益な情報（東京での一人暮らしとか）を引き出すとかということを目的としていた。
けど、最近はなんか変わってきた気がする。
つまり、俺は人にちやほやされたいだけなのかもしれないのだ。
今年に入ってから、閉鎖的な研究室にこもりっきりになって、普段人と話すことさえ少なくなってしまったから、人にいい感じに扱われるのが気持ちいいのだ。
だからちやほやされる女子高生を演じて、チャットなんかで心を満たしているのだ。
ああ、醜い。醜いね。醜いけれど、自分の安住できる居場所を求める社会的人間のサガだね。
