「切ない」と『青春』
最近はずっと「切ない」という感情について考えている。
切ないといって真っ先に連想できるのが、高校時代の思い出や、若い男女の恋愛のこと。
つまり、いわゆる『青春』というモノが「切ない」の代表作なのだと思う。
なぜ青春は切ないのだろう? と考えると、
それは、限られた時間のこと、人生で一度しか経験できない時期だということを悟っているからだと思った。
今、大学生の自分が、
高校生のころ友達と放課後マクドでずっと喋ってた思い出とか、
夏祭りのあと深夜に学校に侵入しようとしてドキドキしたこととか、
あと、欲しくても手に入らなかった「耳をすませば」的な甘酸っぱい関係とか、
そういうことを考えると切なくなるのは、
それが今となってはもう手に入らない思い出だと知っているからだ。
青春に限ったことじゃなく、切ないというのは「限られた今」を感じたときの感情だということは、夏の終わりに切なくなることからもわかる。
高校生は今の自分が青春時代を謳歌していると実感してないことがある。
(もちろん、今が一度きりの青春だと自覚して勝手に切なくなる俺みたいな場合もある)
chatpadで女子高生ネカマしてると、
「一度きりの青春、いっぱい楽しみなよ」
みたいなオッサンのアドバイスをめっちゃ受ける。
わかります。
ネットリテラシーを理解しないままtwitterとかやっちゃってる高校生が、
安易に友達との写真を顔まるわかりでアップしたりするけど、
それ見てものすごく「青春だなあ」を感じる。
こいつら貴重な時間を楽しんでるんだなあ、みたいな。
ところで、なんで高校生がtwitterにアップした写メを俺が見てるかというと、
心ゆくまで女子高生を視姦するならtwitterだということを悟ったからだ。
道端を歩いてる女子高生をじろじろ見たら事案になるけど、
twitterの写メなら、リアルな女子高生をコーヒー飲みながらゆっくり視姦することができる。
あとなんか最近流行ってるんかしらんけど、
破っ! ってやって周りの友達がぶっ飛ぶみたいな写メあるじゃん。
やたらアレの真似して写真撮ってる女子高生がいるけど、たまにパンチラしてそうな写真があるから、それをひたすら探したりしたことがあったんだ。
他にも、制服で海に行きました! みたいな写メで、
海辺は風が強いからスカート抑えてるんだけど、スカート抑える仕草フェチな俺歓喜みたいなとか
それ以外にも普通にこの子カワイイなみたいな写真とか
とりあえず、twitterで女子高生が無用心に晒してる写真は宝の山なんだ!
それで、しばらく写真を漁ってたんやけど、
そんなとき突然、すごく不思議な感覚がしたんですよ。
すげえ楽しそうにしてる高校生たちの写真を見て、俺も青春を謳歌してる気分になった。
一緒に高校生やってる気分になった。
写真の中の彼女たちが楽しそうだと、
なぜだか俺まで楽しくなってくるんですよ。
なんでだろうなあ、不思議だなあ。
幸せそうな人の近くにいて幸せを分けてもらうみたいな、そんな感じなんかなあ。
それとも、女子高生たちが自分のクラスメイトだと錯覚して、感情移入したみたいな感じで、一緒に楽しくなったのかなあ。
なんというか、不埒でやましい行いをしているのに、なんか幸せな気分になっちゃって、なんだか幸せだったという話でした。